エンゲージメントを高める社内イベント10選!

皆様こんにちは。

Live!アンケート担当の伊藤です。

リモートワークが始まってもうしばらく経ちますが、人事労務など社員のエンゲージメントを注視されている部門の方は、リモートの良さもありつつ、直接顔を合わせない時間が長くなることに不安を覚えることも多くなってきませんか?

繰り返し顔を合わせることで警戒心が薄れ好感度が増してくると言われる「ザイアンス効果」(単純接触効果)は心理学でも真面目に提唱されているものです。

「社内イベントを企画したいけど、アイデア湧かないなぁ・・・!」

今回はそんな方に向けてエンゲージメントを高められる社内イベント10選をお届けします。

何もしなければ何もなく過ごしていく日々にイベントを企画して、あえて顔を合わせる機会を作るのも一致団結していくためには必要なことではないでしょうか?

それでは行ってみましょう!

1.新年会

新年会

やっぱり、新年は顔を合わせて挨拶を交わしたい、と思うのは自然なことではないでしょうか?

できるできないは業種にもよるかもしれませんが、当社も2022年の新年会は行いました。

幹事が趣向をこらして、誕生月別、出身地別で集まって歓談するなどいつも話す機会のない組み合わせをし、共通点があることから話のきっかけもでき盛り上がりました。

一言でエンゲージメントと言っても横のつながり、世代間のつながりの強化も大切ですよね。

新年という節目にかこつけてイベントをやることは良いなと思いました!

2.入社式

入社式

これも定番の社内イベントですが、特に入社する当事者はもちろん、迎い入れる先輩社員たちにとってもフレッシュな決意を聞く良い機会にもなり、襟を正す機会にもなります。

昨今では当社も新卒採用も一括採用よりは学生時期からインターンとして来てもらいお互いに感触を確認した上で入社に至ることも多くなって来ましたので、通年採用と言っても良いかもしれません。

もちろん、入社式が終わったあとは懇親会がありますので想いも新たに色々と話をできるイベントになると思います!

3.社員旅行

社員旅行

これは準備や予算などを考えると気軽にはできないイベントですが、やはり盛り上がること間違いなしの社員旅行です。

当社では「合宿」と称してこの先半年の事業推進について各グループに分かれてワークショップを行うという趣旨を含んでおりますが、そういった観点が無くとも、集団で行動し、寝食を共にするということで一体感は自ずと上がります!

やはり「あの時こうだったよね」という思い出を共有できる間柄でいるということは大切だなと思います!

ちなみに2019年の社員旅行では大島に行ったのですが、乗船直前まで台風が吹き荒れていて「本当に行けるのだろうか」とドキドキした思い出があります。そんなことを共有できているって良いですよね!(ちゃんと船は出て、着いたら超いい天気でした!)。

4.BBQ

BBQ

良い写真が見つからず、2018年に行った実際のBBQの写真を出しております。

BBQだというのに土砂降りの雨だったことを思い出しました笑

秋口だったかと思いますが、雨でも実際は楽しいイベントでした。

私も入社したてでしたのでこういったレクリエーションを通じて周りの社員と親交を深めたのを思い出しました。

社員の子供も一緒に楽しめる遊びを取り入れていて、家族みんなでわいわいできるのも魅力のイベントですよね。

このあと、有志でボーリングに向かった気がします。

この写真の通り、重要なのは天気ですので企画をたてる際にはご注意ください!笑

5.内定式

内定式

入社式の前には内定式があります。

当社も新卒採用を初めて数年経つので風物詩的なイベントになってきました。

入社式と同様にフレッシュな決意を聞ける良いイベントですが入社式の方は正式に仲間・戦力となって戦う気概を語ってもらうことが多いのですが、内定式はまだ学生という時期的なものもあり、まずはどんな人なのか、入社に向けてどんな風に過ごしていくかなどにフォーカスすることも多い印象です。

当社はインターン制度に力を入れているので実は内定が出てる段階で既に戦力になってる場合も多いです。コロナ以降、リモートでも一定の業務ができることがわかったので尚更、地方の大学を卒業予定でも時間が許す限り業務にあたってもらうことも増えていますね。

オンラインでも内定式・入社式はやったことがありますが、初就職の場合は思い出深い場面になると思うので、できればリアルで企画・開催される方が良いのではと思います。

6.研修・勉強会

研修・勉強会

研修・勉強会と聞くと堅いイメージがあるかもしれませんが、これも立派なイベントです。

しかも、通常業務を少し離れて根本的な考え方や仕組みについて勉強できる良い機会となり、懇親会もセットで行われるものですので普段できない会話や接点を持ちづらいメンバーとの接点づくりにも寄与するイベントです。

当社はエンジニアが中心となっている会社ですので勉強会というと特定の技術に対するプレゼンテーションも多いのですが、ISUCONのようなちょっとレース的な要素を含んだイベントも開催されてたりします。いわゆるワークショップ的なアプローチですね。

準備や運営にはパワーもいりますが、参加者は非常に楽しく競いあっていてエンゲージメント向上にもってこいのイベントだと思います。

これに限らずですが、個人のスキルを伸ばすきっかけを与えてくれることも満足度につながるのではないでしょうか?

7.社内コンペ・発表会

社内コンペ・発表会

参加感が強く、エンゲージメントを高められるといえば社内コンペや発表会などがそれに当たるのではないでしょうか。

新規事業アイデアの社内コンペなどは良く聞くイベントではありますが、当社では半年に一度、自身の成果を振り返って2分でプレゼンをする所謂ライトニング・トーク大会を実施しています。

表彰にも連動しており、Live!アンケートを使ってそのプレゼンターに対して応援のコメントを送ったり、その人物にはどんな賞が相応しいかを投票したりしています。

そうすることで、ただ聞くだけではない参加感の醸成ができます。

また、何かを発表するということ自体がとても良い経験になりますよね。

8.表彰式

表彰式

半年に1度なのか1年に1度なのか、はたまた毎月なのかは会社によって変わると思いますが、日々の活躍を労い、表彰するというイベントは選ばれた本人は当然ながら、周りの人も良い刺激になり、とても良い経験になると思います。

当社ではアワードと称していくつかの部門に分けてそのテーマで活躍した人材を皆の投票を参考に最終決定し、表彰するという形をとっております。

開催のサイクルが半年ごとなので、この半年間を振り返って感慨深くなったりします。

業務に向き合っている時は夢中でやっていることも表彰という形を通じて俯瞰的にみることができ、次に目指すべき姿を定めるという意味でもこういったイベントは良いのではないでしょうか。

9.社員総会・集会

社員総会・集会

これが一番ポピュラーな社内イベントではないでしょうか?

毎月1回や半年に1回など会社によってこちらも開催頻度は変わるかと思います。

大企業の場合、部門は毎月、会社では年1回など参加人数の規模によっても変わってくるかと思います。

リモートワークが浸透してオンライン開催となった場合には場所・人数を問わずに開催できるようになったため、数千人で集まる、みたいなことも起きているのではないでしょうか。

数千人で集まれるリアル会場というと国内でも限られますのでオンラインの恩恵というものは確実にありますね。

とはいえ、一同に会するということもやっぱり重要、その後の懇親会も大事ということになるとリアルもやりたいですよね。

いずれにしても会社の業績や方針など重要な話を聞けるイベントは社員エンゲージメントを考える上で欠かせないものとなりますよね。

10.忘年会

忘年会

最後は忘年会です。

コロナ禍において忘年会は減ってしまっているようでした。

実際に私も感じていましたが、そもそも集まれないという事情があり、社内のみならず、会社間の会食も2021年は減ってしまってましたね。

年末には収束に向かっていたこともありいくつかの会食がありましたが、その時に思ったのは「やっぱりリアルは良いなぁ」という感想です。

たまにいくと単なる会食もイベントに思えてくるのが不思議ですね。

オンライン忘年会など、試行錯誤もありながらではありますが、社内エンゲージメントを高めるイベントとして忘年会はとても良いものだと思います。

2022年は盛大に忘年会ができると良いのですが!

最後に

エンゲージメントを高める社内イベントをピックアップしてみましたが、実際にやっていることばかりでした。ただ、BBQや花見など外でみんなで集まってというのがしばらく無いことに気づきました。(やりたいですね!)

それもこれもコロナの影響だと思いますが、ひとまず皆で力を合わせて物事を進めていく時にイベントは非常に有効な推進力となっていることがお分かりいただけたのでは無いでしょうか。

ご参考にしていただき、良い社内イベントを企画していただければ幸いです!