60,000人の従業員からの意見を収集するタウンホールミーティングを実現(Live!アンケートインタビュー #13|第一生命様)

本日のインタビューは『お客さま第一主義「一生涯のパートナー」』を経営理念に掲げる日本を代表する総合保険会社・第一生命保険株式会社の人事部 人事サービス課マネジャーの筒井真由美様、人事サービス課アシスタントマネジャー 岡田淳史様、人事課チーフ 村山 茉由様にお話お伺いしました。

コロナ禍においてリモートワークが続き、社内コミュニケーションが不足しつつある中、その課題を解消すべく開催された社内イベント「タウンホールミーティング」に於きまして、Live!アンケートでどのような課題を解決し、社内の声を顕在化し、それを今後に有効活用していくかについてお話頂きました。

インタビュイー

左より岡田様、村山様、筒井様
導入で実現した効果

従業員の課題の抽出を実現

ハードルが高かった経営層への意見の抽出を実現

会社にとって建設的な意見も収集できて”有意義な対話”を実現

6万人の意見を集約するツールを検討

本日は宜しくお願いします。まずは皆様が所属する人事部の業務内容をご紹介お願いできますでしょうか

岡田様「筒井と私が所属する人事サービス課は給与支払や福利厚生手続きなど、社員の事務面のサポートを行なっておりまして、村山が所属する人事課は主に社員の人事考課等を中心に人事運用を広く担当しております」

ありがとうございます。早速でございますが、今回実際にLive!アンケートをご導入頂いた社内イベント“タウンホールミーティング”に関して、こちらはどのようなイベントなのかをお教え頂けますでしょうか

村山様“経営層と社員との意見交換をする場”として、今回初めて開催されたイベントとなります。経営層の想いを社員の皆さんに直接届けるとともに、職位や職層、そして組織を超えた意見交換を行う場として位置付けており、弊社社員が全員で6万人くらいおりますので、56回に分けて2ヶ月半位かけて開催致しました」

ものすごい規模ですね(笑)そんな本イベント”タウンホールミーティング”はどのような背景・課題感があった上で、決定されたイベントなのかをお聞かせ頂けますでしょうか

岡田様「大きく2点ございます。1点目は、コロナ禍において、会社として新しいコミュニケーションの在り方を模索する中で、“リモート”を最大限に活用し、経営層と社員の意見交換の機会を創出することで、全社的にさらなる一体感を醸成できないかと考えたのが理由です」

確かに、リモート下においてはそのようなコミュニケーションの在り方を考える機会となりますね

岡田様「そして2点目は、弊社の今年度からはじまる新中期経営計画について、経営層が自らの言葉でメッセージを発信し、それに対する社員の生の声を聞きたかったという理由でございます」

ありがとうございます。そのような理由でオンライン形式のイベントが企画され、そのツールとしてLive!アンケートをご選定頂けたと存じますが、どのような前提条件でツールを検討されたのでしょうか

村山様「このようなイベントを開催するにあたり、他社様の事例を見て色々なツールを参考とさせて頂きました。その中で社員誰もが自分の思いを率直に意見発信できる場にしたいという思いがありましたので、忌憚ない質問・意見を引き出すために、社員からの発言については、匿名性が担保され、投稿・集計機能を有する事を前提とさせて頂きました」

その中で他社様のサービスと比較検討し、Live!アンケートをご導入頂いた理由をお聞かせ頂けますでしょうか

岡田様「他社様と比較した際のコストと、弊社が定めるセキュリティ要件を満たしていた点などが理由となります。また、操作画面がシンプルで分かりやすく、ITリテラシーに関わらず誰でも直感的に使いやすい点にも魅力を感じました」

ありがとうございます!

岡田様「あとは他社様のアプリと比較して、QRコードを読み取るだけで参加できるのも良かったですね。アプリをインストールして頂くと導入の負荷がございますので」

筒井様「弊社は幅広い年代の社員がおりますが、スムーズに活用できましたので、使いやすさという点は大きかったですね」

ありがとうございます!そう評価して頂くのは嬉しいですね

 

これまでハードルが高かった”経営層への意見”を簡単に実現

それでは実際のイベントにおける活用をお聞かせ頂きたいのですが、今回はどのような形でLive!アンケートをご活用頂いたのでしょうか

村山様「イベント開始時間の1時間前にLive!アンケートの機能を解放して、Live!Q&Aのフリーテキスト方式で意見を集めました。そしてイベントが開始し、対話セッション中も”役員層への質問”をイベント参加者から求めました」

実際に集まったコメントの量や内容はいかがでしたでしょうか

岡田様「全56回の開催の中でコメントが多い回があれば、そうではない回もありました。その中で匿名という事もあり、忌憚の無い意見を多く頂けましたね」

経営層とのコミュニケーションという課題に対しては、今回のLive!アンケートの活用で解決することができたのでしょうか

岡田様「今回は初めての開催でしたが、たくさんのコメントを頂いて、まずは社員が日々感じている“課題の抽出”を行うことができたと考えています。頂いた課題に対しては、意見交換を継続しながら解決に繋げていきます。また、将来的には、経営層と社員が対面・非対面問わずにお互いの考えや想いを共有しやすい環境を構築したいと考えておりますので、まずはその一歩として非常に有意義な場であったと考えております」

筒井様「これまで経営層に直接、意見を伝える事に対してハードルを感じる社員が多かったと思うのですが、Live!アンケートを使うことでハードルが下がり、自分の意見を伝える事ができる点は非常に良かったと思っております。また、大人数での開催でしたので、”多くの意見の中からどの意見に応えればよいか”という点も課題でしたが、”いいね”ボタンの機能があることで、社員が聞きたいことにタイムリーに応えることが出来ました。対面や手上げ制で実施するよりも、社員の満足度向上に繋がったと思います。そして投稿された意見をCSVでデータ化出来る点も良いですね。現在、人事部のメンバーを中心に分析を行なっております」

今回、Live!アンケートをご活用頂きまして、”この機能はもっとこうして欲しい”ですとか、”こういう機能があれば良かった”などと言った要望やご意見などはございますでしょうか

岡田様コメントの分析や自動解析などができれば非常に嬉しいですね。とにかく頂いた質問が多いので(笑)」

(笑)確かに、そうした機能は開催規模が増え、回答コメント数が増えれば必要となる機能ですね。是非検討させて頂きます

 

建設的な意見を集める”有意義な活用”を達成

今回のイベントを振り返ってLive!アンケートを導入して頂き、結果としてご満足頂けましたでしょうか

岡田様今回の目的に叶っておりましたので、満足でございます」

筒井様「会社に対する意見もそうですが、”こういう保険商品を開発して欲しい”などといった建設的な意見を集める事もできましたので、とても有意義な活用ができたと思っております」

岡田様「最初は”アンケートがなかなか入ってこないのではないか?”と言う点などを少し恐れてもいたのですが、ひとつコメントが投稿されるとそこから多くコメントを頂けたので良かったですね。結果、このようなイベントを開催できて良かったと思いますし、Live!アンケートがあった事で非常に良いイベントとなりました

嬉しいご意見、ありがとうございます!最後にLive!アンケートを活用しての今後の展望などをお聞かせ頂きたいのですが、現在はどのようにお考えでしょうか

筒井様「今回頂いた意見を元に、タウンホールミーティングの次回開催も含めて色々と検討していきますので、その中でそうした機会があれば是非活用していきたいと思います」

ありがとうございます。実際に採用イベントなどでご活用頂いた事例(セブンイレブンジャパン様事例)や、全社イベント(謝恩会・忘年会)など色々な用途でご活用頂けるツールとなっておりますので、是非色々なシーンでのご活用を期待しております。それでは本日はどうもありがとうございました!