今年の3月に東京都立杉並高校にて、アプリ開発会社を代表して「職業講話」をさせていただきました。
(本ブログでも紹介させていただいております)
そうして4月を迎えて学校の年度が代わり、新1年生が入学したタイミングにて再度、杉並高校にて職業講話が行われることとなり、前回の内容が好評であったので、再度依頼したいというお話を一般社団法人Fora(フォーラ)の伊藤様よりいただき、先月7月13日に再度杉並高校にお伺いし、希望する学生に向けて講話を行わせていただきました。
今回も前回同様、Live!アンケートを活用した形で生徒の皆さんが飽きないようなインタラクティブな形式で授業を行い、最後にいただいたアンケートでも学生の皆様の非常に満足度の高い講話を実現いたしました。
本日はその開催レポートを紹介させていただきます。
講師
学生講話においては「なるべく学生と価値観の近い若手社員」が講話対象として適しておりますので、今回はbravesoftのパートナープロダクトのグロース開発をメインで行い、この7月からはチームリーダーとして活躍する外丸(とまる)に打診をしたところ、「自分で良ければ是非やってみたい」と快い返事をいただいたので、今回は外丸に依頼いたしました。
その上で「エンジニアになるために必要なこと」を概念として広く、部分的に深くプレゼンしてもらい、学生に対してものづくりの楽しさややり甲斐を知っていただければという思いで事前準備を行い、当日を迎えました。
講話内容「好きを仕事へ 〜迷ったらやればいい〜」
前回同様、学生がより多くの職業講話を聞けるように参加者を第1部・第2部に分けて開催されたのですが、1回目が32名、2回目が39名とかなり多くの学生の皆さんに本講話に参加していただきました。
そのような「アプリ開発」「エンジニアリング」に興味がある学生ではありますが、いきなり本題に入っても学生の皆さんは疲れることも加味して、まずはアイスブレイク。
早速このような内容の質問をLive!アンケートで集めてみたのですが、思っていたより悲しい結果に笑
(ちなみにもう1度開催された方はもっと低い認知度でございました笑)
そして会場を温めたところで、徐々に具体的な質問に入ります。
まずは「将来の夢・やりたいこと」を聞いたところ、既に3/4の方が将来やりたいことを既に見つけているようです。
そして外丸がエンジニアに興味を持ったきっかけを紹介します。
今将来の夢を持っている学生の皆さんと同じように、外丸も中学生くらいの頃には既に趣味のゲームを通じで将来やりたいことを漠然と考えておりました。
その結果、「テクノロジーで世界を変えたい」という思いで、エンジニアとして将来活躍したいと学生時代に決意しました。
とは言え、高校1年生の今の時期からプログラミングなどを始めることももちろん大事なのですが、それと同じくらい重要なのは「自分の世界を広げる」ことこそが重要であるというアドバイスを。
このようなアドバイスをもらえるのは貴重ですね。
その上で、もう少し具体的な話をします。
外丸が考えるエンジニアにとって必要な適正についてを紹介しました。
「自己解決力(ググり力)が高い人」「ものづくりが好きな人」「英語にアレルギーがない人」「必要な情報を伝えるコミュニケーション能力が高い人」「新しい技術や世の中のトレンドに関心を持てる人」「ロジカルシンキング(論理的思考)ができる人」と外丸は定義しております。
実際に活躍するエンジニアからの声を聞いて、多くの学生の皆さんが参考としたのではないでしょうか。
今回、プレゼンを行いながらLive!アンケートの「Live!Q&A」機能を同時に活用して、学生より聞きたい質問をフリーコメントでいただきましたが、既にかなりの具体的な「本気度」の高い質問もいただきました。
これらの質問は時間が許す限り、質疑応答の時間で回答させていただきましたが、外丸も「事前に思っていたよりも具体的な質問が来て嬉しかった」と振り返っております。
そして講話の最後に、今回の講話はどうだったかをアンケートさせていただいたところ…
95%の方に「大変よかった」という回答をいただき、次いでの「まぁまぁよかった」も含めると100%の満足度を実現!匿名アンケートでこの回答は嬉しいですね!
最後に
本イベントを振り返って、登壇した外丸よりこのような感想をいただいております。
今回お話しをさせていただいた学生さんはIT業界への興味を持ち、7割近くが既に将来の夢ややりたいことを持っているということで、非常に頼もしさを感じました。
bravesoft Creative Engineering事業部 グループリーダー 外丸
講演の中では、プログラミングの勉強方法についてや自由時間の量・給与についてなど本気でIT系の職業を目指す上で知っておきたいことについての質問が多く見られました。
中には「事業を始める際の初期資金がどれくらい必要か」などという視座の高い質問もあり驚きました。今日講演をさせていただいた生徒さん達が今後の人生を歩む上で、少しだけ先輩である私から伝えたことが役に立てば嬉しく思います。
願わくば将来bravesoftで一緒に働ける人が出てきてくれることを期待します。
外丸にとっても非常に得るものが多い機会となった模様です。
このような講話・登壇において、参加された方の意見や満足度をリアルタイムで計測することができるLive!アンケート、是非教育機関でも特別プランを用意しておりますので、ご検討いただければ幸甚でございます。
それでは最後に、今回講話を快く引き受けてくれた外丸さん、
本講話の聴講を希望し、積極的に質問をいただけた杉並高校の学生参加者の皆様、
そしてこのような機会をいただきました一般社団法人Foreの伊藤様、誠にありがとうございました!