柔軟なフットワークで、イメージ通りのイベントを実現(Live!アンケートインタビュー #21|Zホールディングス様)

本日のインタビューは、「Yahoo! JAPAN」「ZOZO」「LINE」「PayPay」など多角的な事業を展開する企業を傘下に持つZホールディングス株式会社のコーポレートコミュニケーション統括部の稲田 充志様、熱田 啓保様にZホールディングスの社内イベントにてLive!アンケートをご活用いただいた事例につきまして、お話をお伺いいたしました。

熱田様には過去にも「7,000人規模の社内イベントで感情の可視化を実現」の内容で、ヤフー株式会社様における全社朝礼の成功事例インタビューにご協力いただいておりましたが、継続してLive!アンケートをご活用いただき、今回改めてZホールディングス全体における活用事例についてご協力いただきました。

インタビュイー

左:Zホールディングス株式会社 稲田様
右:Zホールディングス株式会社 熱田様
導入で実現した効果

掲示板として活用いただき、イベントの参加感向上を実現
いただいたリクエストに応える、斬新なUI・UXの実現
安定したインフラ基盤と、軽やかなフットワーク

イベントの参加感を高める”演出を実現

– 本日はお忙しい中お時間いただきまして誠にありがとうございます。今回はグループ会社全体を含むZホールディングス様の事例をお聞かせいただければと思っております。その上で、グループ全体の2つの会議でLive!アンケートを活用いただいておりますが、まずはこれらのイベントに関してお聞かせいただけますでしょうか?

熱田様「“INTERSECTION(インターセクション)”、“Z Meeting”の2つで活用いたしました。まず”INTERSECTION”に関しては、Zホールディングスのグループ会社を対象としたイベントで、ナレッジをシェアする全社アワードとなります。“Z Meeting”は、Zホールディングスグループ全社の20,000人以上を対象として、代表の川邊(健太郎様:代表取締役会長)・出澤(剛様:代表取締役社長 CEO))からの経営メッセージ、中長期のビジョンを伝える、シナジー創出の事例などをお話するイベントとなります」

– それではまずはINTERSECTIONの事例からお聞かせいただきたいと思います。こちらのナレッジをシェアするという取り組みは、どのような背景・目的で行われているのでしょうか?

稲田様「Zホールディングスは多くのグループ会社を有し、それぞれが、個性豊かな文化で仕事を行っているので、単純に各社の業務を紹介するだけでは、お互いに興味・関心は生まれにくいと思っています。それであれば、良い仕事に隠されている本質的な”ナレッジ”を共有する会にして各社で実際に役立つ情報を発信しようという思いで、普段はなかなか伝えづらい仕事のコツを暗黙知から形式値に変換し、共有する目的で開催しています」

– こちらのINTERSECTIONで、Live!アンケートをどのような形でご使用いただけたのでしょうか?

稲田様「シェアされたナレッジが、”とても役立つ”、”このような場面で使える”というような、掲示板として活用いただきました。イベントは”一方的に受講するもの”、”一方的に情報が入ってくるもの”という側面もございますが、Live!アンケートにコメントをするという行為で、“イベントへの参加感を強める”“コメントからの気づきができる”点を実現したく考え、活用させていただきました」

– 導入していただき、イベント自体の満足度向上は実現できましたでしょうか?

稲田様「そうですね、参加意欲も増え、イベントが大いに盛り上げることができました」

ありがとうございます!

リクエストに全て応える演出を実現

続いてはメインとなる、”Zミーティング”の続いては”Z Meeting”での活用に関してお聞かせいただければと思いますが、こちらのイベントについてはどのような課題感をお持ちだったのでしょうか?

稲田様「Z Meetingは完全オンラインでグループ全体の2万人以上に経営メッセージを発信する重要なイベントです。一昨年に同様のイベントを開催した際は、オンライン越しの参加者の顔が見えるような演出を取り入れました。Zoom越しの参加者の顔が見える演出は、見た目としては派手ですが、リアルタイムでZoomとの対話を行うのは、イベントの進行上、リスクが高い点が懸念されました。そこで、今回はいかに参加者の意見や思いをリアルタイムに可視化し、双方向の対話を実現するか、そこにフォーカスして企画を新たに考えました。その上で、従来のLive!アンケートのコメント表示ではどうしても表示件数が限られてしまうので、とにかく多くのコメントを表示させることをLive!アンケートで実現できるかを、まず相談させていただきました」

熱田様「上記の前提がある上で、イベント開始の1ヶ月前に相談させていただいたのですが、2週間で仕上げていただいて、そこから調整してイベント開催の1週間前には仕上げていただきました」

bravesoft担当:伊藤「担当エンジニアが“多分作れると思います”という回答をして、それくらいで仕上げさせていただきましたね(笑)」

今回実現したかったビジュアルなど含むUIに関して、どのような要望があったのでしょうか?

稲田様「我々はテクノロジーを生業としている会社ですので、演出の見た目がチープに見えないための工夫が必要です。社員は普段から洗練されたUI/UXを意識しているので(笑)その為、Live!アンケートについても、見た目にはこだわらせていただき、黒い画面にコメントが敷き詰められている中で、可読性も損なわないUIを実現したいとリクエストさせていただきました」

熱田様“文字数に応じて、表示される領域が変わる点”や、“新たなコメントが追加された際には新規コメントがわかるようにして欲しい点”、更には“ピックアップしたいコメントを選択した際に拡大表示できる点”など、多数のリクエストをさせていただきましたが、全てご対応いただきました」

結果としてイベント当日、思い描いていたUIは実現できたのでしょうか?

熱田様「スクリーン画面一面にコメントが表示される、壮大な絵を実現していただきました」

稲田様イメージ通りのUIを仕上げていただきました」

嬉しいコメント、ありがとうございます。イベント自体はいかがだったのでしょうか?

稲田様非常に満足度の高いイベントを実現することができました。やはり、自分のコメントが表示されるのは嬉しいので多くの方にコメントをいただけましたね」

熱田様「今回は外国籍の視聴者もいらっしゃったのですが、投稿側のUIの調整などを行い、言葉を翻訳して表示させるなど、色々なチャレンジも実現できました」

稲田様「見た目としては、自分が打ったものが表示されるのが楽しいですし、目の前の景色が動くのは気持ちが高まります。そしてなんと言っても、視聴者がコメントをすることで“思いの共有”が実現でき、他の社員の気持ちなどを知ることができた点が非常に満足しておりますし、やりたいことを全て実現できました」

– これ以上ないお褒めのお言葉、ありがとうございます!

とりあえず、何でもトライしてくれるbravesoftに次の時代を作って欲しい

総じてこれらのZホールディングス様のイベントにおきまして、Live!アンケートの活用にご満足いただけたといただきましたが、その上で”これがあればよかった”などの要望はございましたか?

稲田様「弾幕(コメントスクリーン)機能ですね(笑)」

熱田様「弾幕機能はずっと欲しかったので、プレスリリースが出た翌日に連絡させていただきました(笑)」

他にもスタンプ機能も併せてリリースされておりますので、併せてご活用くださいませ。

稲田様スタンプも非常に盛り上がりますね。今後”どの時間が盛り上がったのか?”などが見れたら、より良いと思います。我々の部署は社員と経営との間のコミュニケーションを生み出す部署となりますので、”満足度がなぜ高まったのか”、”その結果何が生まれたのか”を経営に的確にFB、レポーティングする必要がありますので、そうした観客のリアクションを形式値にできたら嬉しいですね」

是非、参考とさせていただきます。それでは最後に、今後のLive!アンケートの活用に関しての展望などあればお聞かせいただけますでしょうか?

熱田様「イベントの形はオンラインになりましたが、今後はハイブリッドが増えていくので、新しいイベントの形を見せて欲しいと思っております。コロナ禍の中で新しい市場を開拓し、次の時代を作っていただきたいですね」

稲田様「既に御社のスタンスには満足しています。まずはインフラに安心感があり、しっかりとした基盤があるので細部にこだわることができると思っております。そしてものすごく軽いフットワークも嬉しいですね。これまで”無理です”、”仕様です”で終わるのではなく、とりあえずトライしてくれる点が非常にありがたいと思ってます」

bravesoft担当:伊藤「ありがとうございます!メンバー一同励みになります」

稲田様「これからのイベントは”リアルで集まる”、”オンラインで集まる”の両方がいる形式がスタンダードになってくると思います。それを前提とするツールとしてLive!アンケートに期待したいと思っています」

期待に沿えるよう頑張っていきたいと思います!それでは、本日はありがとうございました!